振り返り)普通二輪の併記

前回までで、無事に教習所の卒検に合格した。既に普通自動車の運転免許を持っている私は免許センターで併記の手続きを行うことになる。いよいよだなと感慨深かったのを覚えている。

 

早速WEBを検索。以下のページがヒットした。

www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp

 

手続きは平日のみ。有給を取得して併記に向かう必要があるようだ。

 

教習を振り返って見ると、ほとんど苦労するところはなかったなと思う。

もちろん一本橋スラロームは教習に行っていなければ上手く走れなかっただろう。しかし、教習時間が丸々必要だったかと言われれば、もう少し短くても問題なかったと思う。

日頃から自転車に乗っていたので、各動作時のバランス感覚(コーナリング時や、ブレーキ時、一本橋の時など)はそのままその感覚をある程度活かせた気がする。とは言え、当たり前だけど重量感は比較にならなかったけどね。

自動車の運転も苦手意識はないし、必要であれば気軽にレンタカーを借りて運転していたので加速やブレーキの恐怖心もない。速度感覚も大凡の時速はわかる。自動車の運転は20年以上前にならった教習所の法規走行を日頃から意識しているので苦手意識もまったくない。

教習中の法規走行の練習では「意外にスムーズだな。教えることもそんなに無いよ」と一言頂いていた。

 

「ひょっとして一発試験で大型二輪も卒業直後の今ならワンチャン有りかな。」

なんていう大胆不敵な考えが頭をよぎる。調子に乗って以下のページも確認。

www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp

 

ふむふむ。申し込み資格に問題はなさそうだ。普通二輪との違いは、課題走行のタイムと、波状路と、もちろん大型二輪車で有ることだけか。

 

ワクワクしながら、平日に有給を頂いて併記に向かった。

手続き済ませ、適性検査を受け、免許証の発行を待つ。

 

この待ち時間の間、大型二輪試験の窓口に向かった。受験を申し込みたい旨を伝えると、

「申込みから試験日まで大体2ヶ月程お待ちいただくことになります。適正試験の有効期限は6ヶ月です。それまでに合格しないと適正試験を受け直すことになりますがよいですか?」

とのこと。

教習所で味わった予約困難という壁にまたしても悩まされる。ここのところ、平日有給を頂いて二輪教習を受けることが多かったし、やはり、直接試験はレベルが高いのだろうと思い直し、申込みを撤回した。

 

そんなこんなしているうちに、免許証の併記が終わった。

併記済みの免許証を頂いた時は嬉しかった。

バイクに乗りたいと思ってから、20年越しの免許だった。

免許証の片隅に”普自二”と書いてあるだけ。

 

ただそれだけだが感慨はひとしおだった。

 

これからどんなバイクに乗ろうか。

それを悩むのも楽しいきっと楽しい事だろう。