振り返り)普通二輪教習 第一段階

前回は入校から適性検査を受けるところまでを書いた。

あの時を思い出しながら教習について書く。

 

適正検査自体はごく簡単な筆記試験のようなアンケートのようなものだ。アンケートの回答を元に性格や志向からどういう点に注意して運転すると事故を予防できるのかアドバイスをくれるものだ。結果は忘れてしまった。確か、アレコレ気を回してよく確認する意識がある一方で、早とちりや勘違いをしてしまいがちな傾向があるので注意せよと書いてあった気がする。

当たらずとも遠からず。せっかく指摘された事は意識しておこうと思う。

 

さて、私は普通自動車運転免許を所持している。したがって学科教習は丸ごと免除になる。そうなると、当然、技能教習だけを受講することになるわけだ。

お金をケチって、補修時の料金補償無し、事前プランニングなし、予約可能時間2時限までの一番安いプランで申し込んだのだが、これがまた、混み合っていてなかなか予約が取れない。

空きが少なく、また、教習程度で仕事を休むわけにも行かないし、自分のスケジュールと合わない。初回技能試験は結局、適正試験の後、2週間開けねばならなかった。

 

初めのうちは真面目に2時限分の予約をして予約の時間のみ教習を受けていたが、時間がかかりすぎる。1週間あたり1時限程度しか受けれない。

 

肝心の技能教習そのものは極めて順調。

ただし、メット、プロテクター、グローブは教習所の借り物。コロナ渦なのでマスクと専用のインナーキャップをかぶってからメット着用。メットの中でマスクが邪魔すぎて本当に困りました。二輪教習を受ける方は自前のメット、グローブを準備しておくことをおすすめします。どうせ買うものだから。

 

初回はバイクの取り回し。教習車はCB400SF。重量は200kgオーバー程度。コツなど考えずに力で引き起こす事ができた。後に教官からコツを教えてもらいより楽に引き起こしができるようになる。エンジンをかけないまま取り回し。スタンドを払ってから乗車、降車してからスタンドをかける様に指示をもらう。時間の後半はエンジンをかけて外周をグルグル。

 

2時限めから徐々に課題がスタート。

・八の字。教習後半は課題の横を通り抜ける形でコース周回。

スラローム。後半は課題の横を通り抜ける形でコース周回。

・クランクとS字。後半は課題の横を通り抜ける形でコース周回。

一本橋。後半は課題の横を通り抜ける形でコース周回。

急制動(30km/hまで)。後半は課題の横を通り抜ける形でコース周回。

こんな感じの進み方だったと思います。

 

私は体が大きいほうなので、取り回しも苦労なく、また足つきも問題ないので楽しくバイクに乗る時間という形でした。170cm以下の人はCBだと重いって言う人が多かった気がします。

 

1段階はストレートで見極めを突破。

 

しかし、期間的にはここまでで2ヶ月かかってしまった。